親御さんの「大丈夫」という気持ちの大切さ 後編
どうもよーえつです(^^)
今回は前回記事、「親御さんの「大丈夫」という気持ちの大切さ」の後編です。
今回もあなた様のお役に立てるような記事を書かせて頂けるべく頑張らせて頂きますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
前回の記事では、子供の不登校や引きこもり、非行などの事で悩んでいらっしゃる親御さんというのは、お子さんが「治る為の方法論」を求めていらっしゃる方が大変多いのですが、実際にはその方法論でお子さんの心は癒されていく訳ではなく、実は、親御さんの心のあり方によってお子さんは癒されていくので、本質的な部分でお子さんがより良い方向へと改善されていく為のベストな関わりを“自然とされて行く事が出来るように”導かせて頂くようなカウンセリングをさせて頂いているというお話しをさせて頂きました。
それでは、私はどのようにして具体的なカウンセリングをさせて頂くのか?と申しますと、まず親御さんご本人に、
「お子さんはたとえ現在は引きこもっていても不登校だとしても大丈夫」
と少しでも思って頂けるように導かせて頂いています。
具体的には、「大丈夫」と思って頂く為に、まずお話しをきかせて頂いた上で、私自身の不登校や引きこもりだった時の事例や、お子さんと同じような状況だった方で現在は元気になられて癒された方のお話しを事例として出させて頂いたり、又そのお辛い気持ちを出来る限り受け容れ受容させて頂いて、とにかく少しでもお子さんの状況が、不登校であったり引きこもりの状態であったりしたとしても、
「大丈夫」
と思って頂けるような関わりをさせて頂くんです。
すると、これまで絶望されていたりご自分を攻めずにはいられなかったような状態からも希望が見えるようになってこられたり「大丈夫」だという事を確信されて来られたりと、心にエネルギーが貯まっていき、
お子さんに対してもそのような、心と接するような関わりが出来るようになって行かれます。
ちょっと説明が解りづらいと思うのですが(文章が下手でごめんなさい)、ですからお子さんが癒されていく為には、このようなケースにおいて、お子さんがどのような状況や状態であれ、まず少しでも親御さんに「大丈夫」と思って頂く必要があるのです。
しかし、単刀直入に
「大丈夫と思って下さい」
と私が言わせて頂いても、それだけでは「大丈夫と思うえる事の大切さ」が伝わりませんので、だからこそ、お子さんが癒されていく為にも又、親御さんご自身の為にも自然と「大丈夫」と心から思って頂けるようなアプローチを取らせて頂くのです。
そして本当に「大丈夫」と思ってゆけるようになり、その「大丈夫の感覚」が心の中に育っていかれますと、親御さんご本人の心も安定して、現実の物事に揺さぶられなくなってゆきますし、大丈夫という土台に立たれているのでこれまでの対応や関わりも良い方向へ変化していき、そして、結果的にはお子さん状況はより良い方向へと改善されていくようになっていきます。
ですから私がカウンセリングをさせて頂く際には、その各々のケースにもよって変わりますが、多くの場合はそのように「大丈夫」と思って頂けるような関わりを常にさせて頂けるように心がけさせて頂いてるのですが、もし、あなたのお子さんが引きこもっていらっしゃったり、非行に走っていらっしゃたりと、何らかの問題を抱えていらっしゃって悩んでいらっしゃるのでしたら、(“問題”という表現はあまり良くない事だと思うのですが、ここでは、解りやすご理解頂く為に、そのような表現をさせて頂きます)まず、現実がどのような状況であったとしても、まず「大丈夫」と思って行かれるように心がけて行かれて下さい。
すると、その「大丈夫」というお気持ちは必ずお子さんに伝わっていきますし、大丈夫という揺るがない土台に立たれて毅然とした心の姿勢で、最後までその物事と向き合われて行かれた時に、お子さんの状況は“必然的”により良い方向へと向かって行くようになっていきます(^^)
前回、今回とご説明させて頂いてきましたが、ですからまずとても大切な事というのは、お子さんの状況がどのような状況であれ、そいの状況がより良い方向へ改善されていく為にはまず親御さんご自身が、「大丈夫」と思われるように心がける事がとても大切な事となっていきます。
その「大丈夫感覚」を育てられて行かれる事こそがお子さんが、最善の関わりをされて行かれる為の秘訣なんです。
ですから、もしあなたのお子さんが何かしらの問題を抱えていらっしゃるとしても、まず「大丈夫」と思われるように心がけて下さい。
不安でもいいんです。
なかなか、大丈夫だなんて思えなかったとしても良いんです。
不安や心配を持っていて当たり前です。
そんな不安を抱えているあなたでも、心配をされてしまうあなたでも良いんです。
ただ、ほんの少しだけでも良いですので、「大丈夫」と思えるようにだけ心がけて下さい。
すると、そのほんの少しだったはずの思いは、徐々に大きくなり、そしていつしか確信を持って「大丈夫」と思えるようになり、お子さんが癒されていくような良い関わりも出来るようになって行かれます(^^)
お子さんの状況や現実がどのような状況であれ、まず「大丈夫」と思うように心がける事。
その事こそが、お子さんが癒されていくようなより良い関わりをされていく為に大切な秘訣です!