不登校・引きこもりからどのようにして改善されたのか?2
どうも、よーえつです(^^)
今回は、前回の記事
私が不登校・引きこもりの状態からどのようにして改善されのか?
の後編です。
前回の記事では、私は自分自身の存在基準をdoingやhavingによって計ってしまっい、beingを蔑ろにしてしまっていたからこそ、苦しくなってしまい不登校や引きこもりにならなければならないような心の状態となり苦しくなってしまったのですが、
そのような状態から、多くの方に愛を注いで頂き心の世界の勉強をしていった事で、少しづつ「ありのままの自分」を受け容れ、そのままを認めていく事ができるようになっていった事で、(being)に立つ事が出来るようになって行った事によって、徐々に苦しい状況からも改善されていったという事をお伝えさせて頂きました。
今回の後編では、その後私はどのようにして現在のような活動をさせて頂くようになっていったのか?という事をお伝えさせて頂きますね。
私は自分が多くの方に助けていただいたように、今度は私が苦しさの中にいらっしゃる方を導かせて頂く立場であるカウンセラーを目指すように自然となっていきました。
「カウンセラーになりたい!」
と強く思ったり願ったりした訳ではなく“当たり前の事”ように、そのような方向へと向かっていったのです。
私の周りには多くの心病まれる方やカウンセラーの先生がいた事、又、それまで高木先生やほかのカウンセラーの先生から関わって頂くたびに
「ようえつ君が今している体験は、必ず多くの人の役に立てる日が来るよ!」
といつも言って下さっていたからこそ、自然とそのように思うようになっていったのだと思います。
ですから私は、仕事として(職業として)カウンセラーをするかどうか?という事まで深くは考えていませんでしたが、自然と自分もカウンセラー的な関わりをしていくようになるのだと思っていました。
そして実際に、19~20歳くらいから不登校や引きこもりのお子さんがいらっしゃるご家庭にボランティアで行かせて頂いたり、お子さんの事で悩んでいらっしゃる親の会でお話しをさせて頂いたり、援助交際をしている子や非行に走っている子と関わらせて頂いたりさせて頂くようになっていき、それが現在の「カウンセラー」としての活動をさせて頂くまでに至っているのですが、これまでそのようなカウンセラー的な関わりをさせて頂いてきて、1つ解った事があります。
それは、
子供というのは、決して親の言っている事を見ているのではなく、行動を見ているという事です。
もっと私の言葉で言うのなら、「生き様」を見ているという事でしょうか?
♪~幸せなら態度で示そうよ ほら、みんなで手をたたこう~♪
という歌がありますが、まさに口でどうのこうのと言うのではなく、お子さんの状況が最も早く改善されて行く為には、ただ態度で示していく事がもっとも効果的だという事が、これまでの経験から私は解りました。
少し厳しい事を言ってしまいますが、親御さんが何も学ばれず、お子さんにとって口うるさい存在であられるのならば、おそらくお子さんは向上しようとしたり精神的に成長しようとしたりする方向へはなかなか向かって行かない事と思います。
なぜなら子供は、言葉を聞いているのではなく、親御さんの態度や行動を見ているからです。
本能的にそこから、生きる事の意義を感じ取っているからだと思います。
これは一個人的な意見ですので参考程度に聞いて頂きたいのですが、
私はこれまでの経験や体験から、親御さんの役目というのは子供のありのままの存在(being)を認め尊重し、「あなたはそのままで良いんだよ」と肯定してあげ、お子さんの持ち味や特質、性格などの個性を伸ばして上げられるような関わりをされて行く事なのだと思います。
そしてそのようなお子さんの心が癒されていくような関わりをされていく為にまず、親御さんご自身がご自分を大切にされて行かれる事や、ご自分のbeingを認め尊重し、強めて行かれる事こそがとても大切な事となっていかれます。
ですから、まず親御さんご自身が、ご自分のありのままの存在を大切にされて行かれる事がとても大事な事であり、問題解決の鍵となっていくんです。
だからこそ、もし今このブログを読んで下さっているのあなたのお子さんが、苦しさの只中にいらっしゃるのでしたら、お子さんの状況がより良い方向へと改善されていく為にも、何よりご自分自身がよりこれから幸せな人生を歩んで行かれる為にも、まずご自分を大切にされて行かれて下さいね(^^)
今回は前回と続けて、私はどのようにして不登校・引きこもりの状態から改善されていったのか?と言う事をお伝えさせて頂きましたがいかがだったでしょうか?
もし少しでもあなた様のお役に立つ頃が出来ましたら、私は最高に幸せです!
PS
人生で起こる事は、「良い」と思える事も「良くない」と思えてしまう事もすべて“必然的”に起こっているので(らしいので)、多くの人々を「生きることの意味」に目覚めさせた心理学者ヴィクトル・E・フランクルが言われているように、私たちは、“人生に対して問う存在”なのではなく、“人生から問われる存在”なのだと改めて感じた今日この頃でした。
コメント
陽悦先生、先日、ウイングスでご一緒させていただいた、鈴木雅史です。これからもよろしくお願いしますね。^^ 子供は親の言葉じゃなく、態度、内面を見ている、というのは自分の子供時代を振り返ってもそのとおりだと思いました。^^
投稿者: 鈴木雅史 | 2008年08月17日 21:53お疲れ様です はじめまして・・お願いします!自分のブログも見続けてやって下さい・自分は静岡県駿東郡在 住 先月40歳になりました。現在は建築現場監督休業してますが・18歳時、大学入学前に交通事故にて脳挫傷で1ヶ月意識不 明・・CT(脳のレントゲン)では、一時・脳が半分になった程でした。大学復帰したが、人からは分かりにくい障害持ち奇跡の復帰!大学では頑張りました。しかし.社会に出て絶えない苦 労ですが、楽観主義で闘ってます!まだ学生編ですが、よかったら自分の【ブログも事故発生の始め】から読んでやって下さい。尚、ブログには、当時の写真・面白い・可愛い・画像・動画ありますので、時あれば、楽しんで見てやって下さい。 尚、左下のボタンを(「脳・神経・脊髄」「理系大学」「病気プログ」「サラリーマンブログ」)プチプチ押して下さったら幸いに感じます。
投稿者: 智太郎 | 2008年10月02日 21:48お疲れ様です はじめまして・・お願いします!自分のブログも見続けてやって下さい・自分は静岡県駿東郡在 住 先月40歳になりました。現在は建築現場監督休業してますが・18歳時、大学入学前に交通事故にて脳挫傷で1ヶ月意識不 明・・CT(脳のレントゲン)では、一時・脳が半分になった程でした。大学復帰したが、人からは分かりにくい障害持ち奇跡の復帰!大学では頑張りました。しかし.社会に出て絶えない苦 労ですが、楽観主義で闘ってます!まだ学生編ですが、よかったら自分の【ブログも事故発生の始め】から読んでやって下さい。尚、ブログには、当時の写真・面白い・可愛い・画像・動画ありますので、時あれば、楽しんで見てやって下さい。 尚、左下のボタンを(「脳・神経・脊髄」「理系大学」「病気プログ」「サラリーマンブログ」)プチプチ押して下さったら幸いに感じます。
投稿者: 智太郎 | 2008年10月02日 21:48